簡単に私の就職活動を振り返っていきたいと思います。
月別にどんなことをしていたかと、その時の心境についてまとめることにします。
インターンシップについては別にプログラムを用意していないので少し細かく触れます。
説明会については詳しくプログラム.4で解説します。
6月
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8月
短期のインターンシップに2回行きました。1つは1日のプログラムで、もう1つは一泊二日のプログラム(東京)でした。
インターンシップに参加するために初めてエントリーシート(以下ESとします)を書いたのですが、今思えばとても稚拙なものです。
また、関西在住の私としては東京の就活生がとても意識が高くてよい刺激になったのを記憶しています。
ただ、この頃はまだ趣味である旅行にでかけたりと夏休みを満喫していました。
9月
短期のインターンシップに4回行きました。全て1日のプログラムです。
この頃になると、ESの大学時代頑張ったことと志望動機の書き方がなんとなく掴めてきました。
テンプレートを作り上げることができて、少し楽になったのを覚えています。
インターンシップが終わると、GWで同じチームだった人達と食事に行って情報を得たりして楽しかったです。
私は金融業界に行くんだとこの時期すでに決めていたので、インターンシップに行ったのは全て金融業界のものです。
10月
この時期になると秋のインターンシップが始まりますが、夏に比べてバリエーションや個数が少なくなってきます。
私は、中期のインターンシップに1回行きました。5日間のものです。私的には、初めて自分に合わないと思える会社でした。
そういったことを実際の経験から自覚できるのもインターンシップの魅力だと思います。
また、初めて合同企業説明会に行きました。これに関しては、今まで興味のなかった業界の話を聞くことに意味があると思います。
本当に表層の話しか人事の方はしてくださらないので、志望度の高い企業は単独の説明会にいくべきでしょう。
11月
企業の説明会が徐々にですが始まってきます。この頃多いのは、内定者企画の説明会です。
私は、13回説明会に参加しました。下旬になると、ほぼ毎日説明会に赴いていたのでかなり辛かったです。
肉体的な疲労よりも、毎日企業の人事の方に会うことからくる精神的な疲労が多かった気がします。
慣れるまでは私みたいに緊張する人もいるでしょうが、気負ってばかりでは無駄なエネルギーを使うので適度に気を抜くといいと思います。
ちなみにこの時期に13回行くというのは相当回数としては多いです。私の周りの友達と比較しても抜きん出ていました。
この時期、一度も説明会に行ってない人でも満足の行く企業に内定を貰えている人はいますので安心してください。
12月
多くの企業が説明会をスタートさせます。この頃就活を始める人が私の周りには多かったです。
私は、20回説明会に参加しました。関西に住んでいるからこそできる回数だと思います。
交通費がもったいなかったので一日に2社回ったりもしていました。
この頃になると、大学内でもしばしば企業が訪れて説明会をしてくれていました。
ですが、私は実際に会社に訪れて雰囲気を味わいたいと感じていたのでそれに参加することはありませんでした。
ちなみに、12月末(27日くらい)から1月頭(5日くらい)には説明会はほぼ開催されません。
1月
大学の最寄の駅にリクルートスーツが本当に眼につくようになってきます。
私は、29回説明会に参加しました。 ※回と書いているのは、同じ会社に何度か行っているケースがあるからです
この時期になると大学別の説明会が開催され、少人数でOBの話を聞けるといったプログラムを体験することが多々ありました。
そういったものは、なるべく出るべきです。明らかにその大学の生徒が欲しいと企業が思っていると考えていいはずです。
また、初めて私は面接を経験しました。あるコンサルティング会社だったのですが、自己分析の足りなさを痛感することとなりました。
金融機関を志望する人は選考時期が早いですので、練習に人材系の会社・コンサル・外資などの選考時期がより早い業界の企業を受けて、
練習するといったケースが往々にしてあります。自分もそのつもりでしたが、3次面接で落ちたときには相応にヘコみました。
2月
金融業界以外の説明会にも念のため足を運んだので、かなり大変でした。
私は、40回説明会に参加しました。何度か1日に3社まわるといったハードな経験もしました。
大学別の説明会が開催されることも多く、緊張することも多々ありました。
また、テストセンターを初めて受けたのもこの時期です。青いノートの会の本を一冊やったら意外となんとかなります。
ウェブテストも何度もこの時期から経験することになりますが、面倒だったので無対策でした。
でも、私は試験で落ちたことが一回もないのでやはり青いノートの会の本は偉大だと思います。
あと、中堅くらいの会社ではこの時期から面接をするのは普通だと考えて結構です。
ESもたくさん提出しました。(ESについてはプログラム.6を参照)
それから、体調には気をつけなければなりません。私はこの時期風邪にかかり、フラフラしていましたので。
3月
勝負の月となりました。ここだけは詳しくしたいと思います。
この時期は私は説明会は片手で数えられるくらいしか行っていません。
ただ、その分毎日が面接でした。その合間にESを仕上げるといった感じで激務だなと感じていました。
◇ここからは金融志望の人は特に注目してください。
私が受けていたのは政府系金融・系統系金融・生命保険・信託銀行・都市銀行だったのですが、
これらの業種の企業ではほぼリクルーター面接があります。(面接についてはプログラム.6を参照)
つまり、面接回数が尋常ではないくらい多いのです。基本5回以上はあります。
ですから、仮に全て面接を通過するとスケジュールがありえないことになっていきます。
1日に5社の面接をするという日もあったほどです。故に、スケジュール管理を気をつける必要があります。
そして内々定を3月中に出す企業も多くあります。私も初の内々定は3月の20~25の間でした。
これから分かる通り、金融志望にとって3月は勝負の月です。(その他の業界ではそれが1月後にきます)
ここで、たった1社落ちたからといってヘコんでいては話になりません。メンタルを強く持つのが重要です。
4月
初旬に第一希望の会社の内々定を承諾。就職活動を終了する。
他の内定をくださった企業に辞退の連絡をする。(本当に良い方たちばかりでした。コーヒーをかけられるとかはなかったです。)